
ブログ読者様より「美味い唐揚げ屋を教えてくれ」といった質問を受けた。
近場の唐揚げ屋を数店あげたがどこも微妙なようだ。
基本的に九州の味付けは甘い。
私も甘くてニンニクガッツリなやつが大好きだ。
しかし今回のリクエストは甘く無く軽くニンニクが効いていながらもいくらでも食べれる感じのやつ。
それならば理想の店を探すより私が作った方が早い!

奇遇な事に私もブログ読者様も今日は娘と親子水いらずであった。
迎えに来て頂き娘達は後部で不安げな眼差しを浮かべながら護送されてゆく。
途中の道の駅で鳥もも肉、砂肝を購入。

唐揚げは好きだけど九州の甘い味付けは好みで無い。
どうする?
そんなの簡単じゃないか!
コノ方程式に当てはまるがいい。
九州(甘め大好きバッテンなんしようとや)悪(北の国から
)カシワ=ザンギ
はい、そうですね答えはザンギです。
今回は余計な調味料一切無し!
ザンギ名人で勝負します。

リクエストにより唐揚げには皮が無い方がいいとの事。
その望み当然叶えます。
鳥もも肉を下処理。
皮取って余計な脂身を取って切り分ける。
鳥皮はくし打ちして焼き鳥にしたら娘達がパクパク食べてくれた。
食の細い子供達って本当にご飯食べないけど串に刺すと割と食べてくれます。
ししゃもとか普段食べないけど串に刺すと頭から食べる。
DNAに石器時代串に肉刺して食べて喜んだ記録が受け継がれているんだろう。

砂肝は切れ込みを数カ所に入れるスタイル。
今回味付けはザンギ名人だけ。
しかし!衣にはこだわる。
本当はカタクリとコーンスターチとか薄力とコーンスターチとか数種類の白い粉をブレンドして楽しみたいけどあくまでもココは他人のキッチン。
どの引き出しに調味料が有るとか皿の場所とかラップの場所とかは把握しているが(何度もこのキッチン使っているので)
さすがに白い粉の種類までは把握出来ていない!
でも大丈夫、そんな時は白い粉に卵を混ぜればいい。
今日は小さい娘達もいるから衣厚めのガリガリ食感でいこう!

衣に白い粉をまぶして揚げていく。
初めは低温で、中心まで火が通ったら高温にして衣に色をつける。
その繰り返し。
酒を飲んでグラスが空になれば酒を入れる
その繰り返し。

カットしたら肉汁ジュワーなのは揚げたてを食べれる人の特権。
ザンギ名人は唐揚げの下味としてかなりおすすめ。
気に入った!
入手しずらいのが難点。
てか、どこで買ったっけ?
カルディかマリノアの北海道アンテナショップ。

砂肝の唐揚げ美味かった!
下手な唐揚げ屋の砂肝食べたら砂肝って美味しくないと思うけど上手く調理すれば砂肝は美味しく食べられます。
ポイントは砂肝の食感を楽しめる揚げ方と味付けを可能にするカットの仕方です。
では皆様も良い唐揚げライフを!
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