丸留物語第3話 接見禁止

丸留物語

この物語はフィクションです。

登場する人物や団体は架空のものです。

最初の検事調べが終わって10日間の勾留が決定された。

これから10日間後に再度検事調べがあって今後が決まる。

もう一度10日延長うたれるか

不起訴で釈放か

起訴されるか

朝から晩まで取調べ

朝ご飯食べて運動という名の喫煙タイム

担当刑事が迎えに来る

取調室で取り調べ

昼に留置所へ戻って昼ご飯

その後担当刑事が迎えに来て取り調べ

夕方晩御飯で留置所へ帰る

晩御飯食べてから数時間取り調べ

19時頃留置所の部屋に戻る

寝る

数日その繰り返し。

一緒に住んでいた女が気になって仕方ない

逮捕された翌日に洋服なんかを警察署まで持ってきてくれたが会う事は出来ない。

親も心配してるだろうけど連絡を取る事ができない。

接見禁止されてるからだ。

あなたは誰とも連絡をとってはいけません!

そんなルールが適用されてる。

でも弁護士だけは自由に会えるルール。

仲間が弁護士を用意してくれたので弁護士を通じて連絡を取る。

それでも何となくしか伝わらないのが現状

会いたい時に会えない

伝えたい時に伝える事ができない

世の中にはそんな奴らがいるんだ

実際そうならないと自由は実感出来ないものなのかもしれない。

接見禁止、日常生活ではまず有り得ない事だ

会えないどころか手紙も禁止!

存在を確認することすらできない。

でも、刑事の作戦なんだろうけど、女とのやりとりや親とのやりとりを教えてくれたりする。

元気そうだとか、何とかしてるみたいだとか。

刑事の事を信用して色々喋ってしまう。

術にはまっていく。

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