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ノスタルジックへGO!令和の時代に昭和の町に行ってきた!

平成から令和へと元号が変わり数ヶ月の月日が流れた。時代の移り変わりを肌で感じている今日この頃だが聞いて驚かないでくれ、今でもかたくなに昭和を貫き通す町があるらしい。

検索するとすぐにHit!私の暮らす福岡県のお隣、おんせん県として全国に名を轟かす大分県にその町は実在した。

その名は昭和の町

なんて単純明快、なんて潔い、なんて威風堂々としているのだ。

誰にもその存在を知られぬようひっそりと暮らすあまり時代に取り残されてしまったのかと思いきや、、、、 観光地やん! 

車で昭和の町に到着、商店街の入り口には豊後高田昭和の町といった文字があった。

昭和の町の中に広い駐車場がありそこから町内を自由気ままに歩いてみた、そこで分かったのはこの町はいくつかの商店街と資料館で構成されているようだ。

とにかく古い町並み、古いといっても昔の城下町のような街並みと違う、築50年はゆうに超えているであろう。

戦後に日本が高度成長期中にとても元気だった頃こんな感じの商店街がいたるところにあったんだと思う。

建物と建物の間人が1人やっと通れるようなスペースがそこかしこにあった。

走っちゃだめよ!

駄菓子屋に入ると店主であろうおばさんが気さくに話しかけてくれた。

店内の撮影は自由に行ってかまわないというのでお言葉に甘えて撮影させていただいた。

昭和であふれかえる店内、奇跡、化石、洗面器といった言葉が頭に浮かんだ。

Allways三丁目の夕日を彷彿させる自転車屋。

この店の真向かいにも自転車屋があったが関係性が気になる。

営業しているのかしていないのか分からない店も多いがそこは私、こんな妄想をしてみた。

・・・・・この町は夜になると人でごった返している。

肩パット大き目のスーツを着た方々がいい感じでふらつきながら2件3件とはしご酒をしている。

麻雀に明け暮れそれを題材に小説家になる人もいるだろう。

あるいはこの先の日本が明るくなることを疑わない実直な人々の姿、その中には当然私の両親もいて、私の生前には当たり前のように彼らの若かりし頃の生活があったわけだ。

この町で昭和の日本を妄想するのも悪くないなと強く思った。

坊やがここに来るなんて身の程知らずだねえ なんて声が聞こえてきそうな。

現実としては昔ながらのメニューを出す定食屋があったり昭和の頃の車を展示してあったり学校の教室があったりと家族で数時間楽しめる町だ。

値段まで昭和の頃のまま?

エコカー?何いってんだい坊や?なんて声が聞こえてきそうだ。

あの頃想像していた未来は今とは違っていたなあ。

昭和生まれの方々は勿論平成生まれの方も1度足を運ぶ価値はある。

目に映るもの一つ一つにパワーを感じた。

昔からあるものと向き合って対話することの必要性を学んだ気がする。

昭和の町よ永遠に今の姿であって欲しい。

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