から揚げ食道楽第1回 中津もり山へ行ってきたぞ

から揚げ食道楽

【 からあげ食道楽 第1回 

から揚げの聖地中津!今や全国区の超有名店もり山の万田・本店に行ってきたぞ!

から揚げの聖地(サンクチュアリ)と呼ばれる場所がある。

大分県の中津市と宇佐市だ。

両市は隣同士に位置している。

持ち帰りから揚げ専門店がそこかしこにある、そもそも大分県には持ち帰りから揚げ専門店が多い。

中津から揚げや宇佐から揚げと呼ばれるが特徴的なのはから揚げにしっかりと味がついていることだ。

かなり曖昧な表現になってしまったが店舗によって味付けや衣に特徴があるため一概にこの味付けが中津から揚げとはいえないからだ。

中津から揚げ一つにしてみても中津市街地には勿論多数の店があるが車で市街地から離れた耶馬溪地域に行くとそこにもいくつもの持ち帰りから揚げ専門店がある。

そんな中トップクラスの知名度を誇るもり山を今回喰らってきた。

店舗前と道を挟んだ向かい側に駐車場がある。

最高金賞受賞を五年連続!もはや絶対王者、木造造りの店舗が神々しい。

店内に入るとすぐにカウンターがある。

大分のから揚げといえばぶつ切り肉のから揚げが有名だが車の車内で食べるので食べやすい骨無しMIXと中津から揚げにしてはめずらしい鳥皮餃子、砂ずり串の3種類をオーダー

中津から揚げは注文を受けてから揚げ始めるのが主流。

熱々をいただけるのは嬉しい。

しかしながら驚くこと無かれ。

中津から揚げは次の日でも冷めてもおいしくいただけるのが宣伝文句でもある。

実際、食感に変化はあるものの次の日でもおいしくいただけるから揚げ屋さんがたくさんある。

店が多すぎてどこに行こうか本気で迷う。

中津から揚げのいいところはから揚げ店のはしごができる。

店舗によってはから揚げ1個からオーダー可能な店もあるのでそれぞれの個性をいただくことができる。

10分ほどで番号が呼ばれた。

元気欲返事をしてお会計をしてもらう。

商品を受け取る際にレジ近くにおいてある爪楊枝を数本いただく。

このシステムも中津から揚げのルール。

基本この地域の方々は家でから揚げを揚げずに持ち帰り専門店で購入する。

店を出る際調理場の方へ感謝の気持ちで頭を下げ店外へ。

走り出したくなる気持ちをおさえ車へ向かう。

写真のクオリティまで気が回らずとりあえずフラッシュモードでから揚げを撮影したらまずは砂ずり串をいただく。

ジューシーな砂ずりは濃い目の味付けもあり特有の臭みがない。

食感もよい。

噛み締めるごとにあふれ出すうまみ。

骨無しMIXは胸とモモが半々ずつ入っている。

白っぽいのが胸、少し狐色な方がモモ。

モモは当然のごとく柔らかくて油があふれ出す。

胸はモモよりほんの少し硬いがほんの少しだけでやわらかいから揚げの部類に入る。

ヘルシーさがから揚げを食べているという罪悪感を相殺してくれる。

味付けはにんにく醤油系で中津から揚げはあまり生姜多めなものに出会ったことが無い。

次に鳥皮餃子

餃子の餡を鳥の皮で包んだものだが、絶対おいしいに決まってるじゃないか。

説明不要な気もするがもり山の味付けの鳥皮で中に餃子の餡が詰まってます。

鳥皮はプリップリで餃子の餡は肉汁で溢れかえっております。

カロリーの手榴弾を口内に投げ込むようなもんです。

ほんとに残念なのは家から遠いこと。

高速を使っても1時間半はかかるしましてや下道だと3時間近くかかってしまう。

揚げたてのから揚げを家でご飯と共に頬張るためにはここへ移住するしかないのであろうか。

今回はもり山をご紹介したが中津だけでもかなりお勧めしたい店がある。

宇佐市にもお勧めしたい店がある。

私の住む福岡県にもお勧めしたい店はたくさんある。

これからも私のから揚げ食道楽は続いていく。

中津唐揚げ もり山 万田本店

住所大分県中津市大字万田566-5

電話番号0979-24-2222

営業時間11:00~20:00

定休日なし(不定休)

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