【住宅街にモアイ像があるってよ】

噂の場所へGO!

【住宅街にモアイ像やらスフィンクス像が!】

世界の名だたる石像を集めた博物館が福岡県中間市にある。

中間市は北九州市八幡西区のお隣でほぼ八幡西区と同化しているといっても過言ではない。

その中間市中間駅から徒歩2分でお目当ての博物館がある。

その名も屋根のない博物館

実際は博物館というより幅の広い全長約400メートルの遊歩道でそこに名だたる石像が並べてある。

勿論レプリカなので盗む輩もいないだろう。

重たいしね。

ここは4つのゾーンに分かれていてそれぞれ格地域や年代を元に構成されている。

まずは古代日本アジアゾーンへGo!

画像をご覧になりお分かりだろうがここは完全に住宅街である。

平たく言えば人の家の前だ。

ベンチの目と鼻の先には人様の家の駐車場がある。

どんな車が出てくるのかなあなんて考え事をしながらこの空間を楽しむ人も居るだろう。

石像にはそれぞれ細かく説明書きがしてある。

石馬

福岡県八女市の古墳で発掘されたもので

年代はAD6世紀前半の古墳時代

頭部と脚部を失っているが馬具を着装した飾馬を表しており等身大に近い大きさである。

飛鳥時代に作られた二面石、実物は奈良県にある。

ドルハルバン

お隣韓国の済州島で多数見られる村の土神として作られたドルハルバンの石像。

溶岩石で作られてるんだって。

こんなキャラクターのお菓子があったような、、、

ヨーロッパ、アフリカゾーン行ってみよう!

ヨーロッパってなんかおしゃれだなあ

ずんぐりむっくりしてないってかスタイリッシュな感じ。

太古の世界からそうやったんやね。

日本の土偶とか韓国のドルハルバンとの違いは歴然。

パルテノン神殿風の休憩所。

真裏は民家、視線の先には線路。

シュールだぜ!

スフィンクス来たー!!!

カメラ向けたらはっきりと顔認証されてました。

次は古代への道 アメリカゾーン

しかしベンチが多いが客はいない。

おかげで写真も撮りやすいしゆっくり楽しめる。

両サイドの民家や道路を挟んだ線路はもはや視界に入らない!わけがない。

なんてでかい頭部!

たれ目で優しそうだ。

これはいつ作られたのかな?

巨石人頭像

メキシコ

BC13世紀ごろ

オルメカの指導者の像とも言われており目や鼻はオルメカ人の特徴を表している。

大きさは3メートル

カレンダーストーン

AD13世紀ごろ作られたんだって、当時日本は鎌倉幕府が始まったくらいです。

サン・アグスティンの鳥像

コロンビア

AD6世紀ごろ

サン・アグスティンの遺跡にある鳥像。

この文明は現在でも謎に包まれている。

この石像をチョイスするセンスなかなかのものです。

さあ、モアイゾーン行くよ!

モアイが現れた。

どうする?

撮影する。

一人ぼっちのモアイを発見。

仲間にして欲しそうにこっちを見ている。

ごめん、つれて帰れないんだよ。

それぞれのゾーンにはこんな案内がある。

ここには5体のモアイが居ることが分かる。

ポリネシアの女性像

ポリネシアの女性はきっとたくましかったんだろうね

アフのモアイは帽子をかぶっている。

後ろには新しい家が建っている。

俺んちの目印は帽子かぶったモアイだから」ってなるのかな。

うらやましい。

屋根のない博物館を紹介してきたがいかがだっただろうか。

私の家から車で5分の場所だがこうしてじっくり見たのは今日が初めてだ。

数年前にポケモンGoが流行った時ここへはよくポケモン捕まえに来てたし私と同じようにスマホをもちながら歩く人の姿が多かったがその時も石像たちはそんなに意識してみていなかった。

改めてみるとなかなか面白いひと時を過ごすことができた。

何もする事がない時、どこ行こうか悩むとき、足を運んでみるのも良いかもしれない。

屋根のない博物館

福岡県中間市中央2丁目5

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