角島 チャリで来た!

チャリ

早朝5時前に家を出発

水巻から100キロ先の山口県にある角島を目指す。

そもそも九州の玄関口である門司まで40キロ程ある。

それまではウォーミングアップみたいなものだ。

途中コンビニでザバスのプロテインを買って飲んでると知らないおいちゃんに声をかけられた

どこまで行くと?

角島まで

えっ?何時間かかるん?

片道7時間位

そんな早くつく?

行く時峠もあるやろ?

でも夜8時には帰る予定

日帰りね?

もしかして広島と勘違いしてないかね

下関の先の角島です!

あー、頑張って!

おいちゃんに手を振られながらコンビニをたつ。

門司に到着

嫁が用意してくれた鰻おにぎりで朝ごはん。

関門海峡はダイナミック!

エレベーターで海底奥深くへ移動。

800m弱あるトンネルはチャリを押して歩かないといけない。

グッバイキューシュー

こんにちはほんしゅー

朝陽を浴びながら角島を目指す。

角島は特牛の少し先

長い道のりだけどiミュージックでフィットネスでジャンルを絞って気分を上げて音楽を流しながら走る。

この日の天気は時たま日が出るけど基本的に曇り

風強目

行きは追い風だからかなり楽だ

本日2本目のザバス

バナナも食べる

30代くらいのにいちゃんが声を掛けてきた

「自転車カッコいいなぁと思って

Eバイクですか」

電動じゃないですよ、パラトルーパーって言う折り畳みの自転車で〜

などと説明する

自転車を褒めてもらえると嬉しい。

だいぶ走ってきた。

角島まで残り25キロくらい

登っても降りるんなら平坦でいいじゃねぇかよとか100回くらい思いながら峠を登る。

登り道はきつい、辛い。

くだりは最高!

イヤッフゥー♪多分心の声が出てた。

チャリでのツーリングは気軽に止まって写真が撮れる。

大自然を眺めるのが好きだ。

ゴールまであと少し!

あと少しとか言ってるが全然辿り着かない!

以前車中泊した道の駅で休憩

ここから角島大橋が見える

ここから角島まで坂の昇り降りがいくつか待っている

気合を入れてゴールを目指す!

ついにここまで来た!

正直ここで帰りたかった

しかしここで帰ると

角島の近くに行ってきた!

になってしまう。

角島大橋を渡って一山越えて角島のビーチが本当のゴールだ。

バイクで走るのとはまた違う

海からの距離が近い

景色の見え方が違う

鳥の目線だ

平日だし天気も海水浴日和ってわけじゃないから人もそんなに多くない

休憩してたらサイクルポートのおいちゃんに話しかけられた

北九州の遠賀川近くから来た事を説明すると驚いていた

下関まで車できてそっからチャリで来る人は居るけどみたいなこととか今日はそんなに風が強くない事等

帰りはペース落ちるだろう

昼の12時に角島出発

帰宅目標は20時だ!

角島まではちょうど100キロだった

メーターを見ながら10キロ走るたびに残り何割だ!みたいな感じで進む。

10キロ毎に休憩しながら進む

帰りは穏やかな風で助かった

冷凍のアクエリアスを首に当てたり脇の下に挟んだりしてクールダウン

帰り道

反対車線を向かってくるチャリ

大量の荷物を装備している

キャンプの帰りなのかそれとも向かっているのか

どちらにせよ今は夕方だ

長い時間走っているに違いない

言わば私の同志だ

すれ違う前にこちらから手を挙げて

頑張れよ!と心の中でエールを送る

相手は厳しい表情を一転させてニコリと頭を下げる

コレにより力強くペダルを踏める

この日1番良い思い出となった。

下関まで来たら平坦な道が続く

ペースは決して早いわけではないが目標の20時には帰宅できるかも

グッバイホンシュー

ただいまキューシュー

わたしの〜きゅーしゆーにできること〜♪

イオンで流れてるキューシューの音楽思い出した

海を挟んだ反対側にさっきまで走ってた下関がみえる

夜の黒崎で足止めをくらう

反対車線に渡りたいと言ってもダメだと言われる

俺は角島帰りで疲れてんだよ!とかは言わない

大人しく人混みの中をチャリを押して抜けていく

家の駐輪場に着いた時丁度200キロを超えた所だった

平均時速17キロ

本日の最高速度57.4キロ

どこかの下り坂で出した数字だろう

計算上の消費カロリー2685消費

結局この日家を出て16時間後に帰宅。

どこへだって行ける気がする。

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