
最近知ったのだが、巷ではテープボールなるものが流行っているそうだ。
専用のテープを使って、テープのノリを丸めてボールを作るらしい。
娘とYouTubeでテープボールを観てたらやりたい!と言われたのでやってみる事にした。
てか、材料となるテープボール用のテープが売ってない!
100均のセリアに有るって情報だったのに、行ってみたら品切れ、次の店舗も品切れ、とある店舗でおもちゃ売り場を探してると「テープボール」と呟きながら彷徨う大人達が数名。
ドンキに行くと、小さなテープボールのユーホーキャッチャーがあった。
流石にアコギな商売だろこれは。
取れないと悔しいのでやらなかった。
数年前のマスクを探し求めて店を渡り歩く悪夢が蘇った。
その夜、Amazonで買おうかとも悩んだが、直ぐにでもテープボールやってみてぇ!モードに入っていたので翌日に売ってそうな店舗を探す事にした。
原宿ナントカって店に有りそうなので電話したが繋がらない。
きっとテープボール有りますかの問い合わせにうんざりしているのだろう。
一縷の望みをかけて、比較的田舎な直方イオンのビレバンにいってみる事にした。
正直、期待度は10%くらいだ。
娘に
ビレバンにあったら買ってやるよ!
どうせ作るのはパパだけどな!の一言を言わずに店内を覗いてみた。
パパあったよ!との声に驚きながら娘の指をさす所を見ると
あらやだ、沢山あるじゃないの!
色も豊富だし、蛍光カラーやら何やらとあった。
ノーマルなテープボールを4色買ってみた。

テープボールを作るのにはじめにボールの核となる小さい球状のボールを作らないといけない。

テープボールの粘着ノリをこねてもいいが簡単なのは両面テープを丸めて作る方法だ。

さて、何色から巻いて行きましょうかね。

なんて言えばいいのか、ネバネバしたサランラップみたいな、とりあえず小さなボールにまとわりつかせていく。

娘と2人で共同作業だ。

いびつな形だが、一回り大きくなったので別の色のテープで巻いていく。

時々テープの色を変えて、何層も何層も重ねていく。

やっていくうちにだんだんとコツを覚えていく。

チュッパチャップスくらいの大きさでやめた。

時間測ってなかったけど30分位かな?
弾力性のあるボールだ。

完成した!
かと喜んだ5分後。
「パパ、早く切ろうよ」
そうなんだ、テープボールとは球体を作り終えた後にカッターでボールを切り刻む事で終止符を迎えるのだ。

ボールにカッターで切れ目を入れる。
みるみるうちに、切れ目が中から押し広げられていく。

子供は残酷な物だ。
次はココを切ってよ!などと囃し立てる。
核となった両面テープのボールも出て来た。
あっ、何か産まれたよ!みたいなノリだ。
まぁ、ノリなんだけどね。
娘がテープボールの残骸を大切に玩具箱に入れた所で終了となった。
しばらく流行りそうだ。
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