【かつてない辛さを経験してしまう件】

商品レヴュー

その商品がこの世にあることは知っていました。

なんなら販売しているのを見たこともありました。

他人事でした。

だって、やばい辛さのぺヤングなんてべつに食べなくていいじゃないか。

ぺヤングが辛さに対してぶち切れてる会社だってことは充分承知してるし、数年前にぺヤングが出した激辛焼きそばを食べてあまりの辛さに怒りを覚えたことはいまだに根に持っている。

この商品の食レポだって読んだことがある。

絶対に食べたらいけないやつだと分かってはいました。

そんなある日ビレバンをふらついていたところこいつが目に飛び込んできたのです。

しかもその量たるや、特設コーナーに得盛の状態で。

「あなた私が見えてますよね?逃げるんですか?」

商品がそういっていたのです。

たかがカップめんごときにここまで言われたのは初めてでした。

売り言葉に買い言葉でついつい買ってしまいました。

家に帰って覚悟を決めました。

ここからは私の冒険譚です。

原材料には危険物質は入ってないようだ。

蓋をめくろう。

でてこいや!!!

獄激辛ソースの見た目にびびってはならない。

たかがカップめんだぜ?

お湯入れて3分

過去の人生が走馬灯のように、、、、

時は来た!

獄激辛ソースを開封!

麺に混ぜる!

この時点で汗が出てくる。

フラッシュバックだろうか?

ひとまず完成した。

嫁にも小皿に少しわける。

正直食べきる自信はない。

だってこれ兵器レベルって聞くし。

辛いの別に得意でもないし。

香りはなんてか、辛いだろうなってのが伝わってくる。

ソース焼きそばのそれとは違う。

気合を入れて一口食べてみる。

あれ?辛いけど、旨いぞ!辛さは黒こしょうの辛さであってぴりぴりする辛さはそんなにない。むしろ旨いやんけ!

と、次の瞬間きたー!!!!

使用を禁止されているクラスター爆弾をぺヤングは使っていますよ!

その辛さはだんだん激しくなる。

でも何故だろう?ちょっと旨いんだよね。

むかつくぜ!

半分食べたらあまりの辛さに手が止まってしまった。

防衛本能が働いたのであろう。

これ以上食べたら危険だと。

この時点で唇は痛い、痛すぎる。

口内は辛さに支配されておりもはや抵抗できない。

でもここでやめたらカップめんに負けたことになる。

勝ちたい!

ふと思った。

この味付け、粉チーズがあうのでは?

思ったが吉、すぐさま行動、粉チーズで反撃だぁ!

これ、超旨い!

この食べ方が正しい。

絶対まねして欲しい。

ただし、チーズかけても旨くなるだけで辛さはかわらない。

食後に口が痛くなるけど辛さの向こう側をぜひ体験して欲しい。

粉チーズとぺヤング獄激辛を買いに行こう。

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